2008年04月12日

みんなの声を企業に届けて実現を目指すプロジェクト(仮)の趣意

 消費者は、「商品・サービス」を選んだり、「企業」に意見を伝えることによって、それらのあり方を変えることができます。なぜなら、下記のような理由により、これまで企業が持っていた市場の主導権が、消費者に移ってきたからです。 (※1)

 ・生活に必要な商品はほとんどの家庭に普及し、売り上げが伸びなくなった。
 ・市場経済が浸透し、企業の競争が激しくなった。
 ・インターネットが普及し、消費者のコミュニケーション能力が高くなった。

 それにより、消費者が望む商品・サービスを提供できない企業や、消費者が望まない事業を展開する企業は生き残るのが難しくなり、多くの企業が消費者の声に耳を傾け始めました。特に、先進的な企業は積極的に消費者の声を集め、商品・サービスの開発・改善や、事業の改善に役立てています。(※2)
  つまり、多くの商品・サービスや事業のあり方は、消費者がどんな商品・サービスや事業を望んでいるかにかかっているということです。

 また、近年企業の社会的な責任(CSR)の重要性が急激に高まっています。それにより、企業には、消費者をはじめとした社会からの信頼を得るため、商品・サービスや事業が環境や社会に与えている影響をより良くすることが求められるようになりました。(※3)

 以上の事実は、消費者には、商品・サービスを選んだり企業に意見を伝えることによって、「社会をより良く変える力」があることを意味しています。

 ところが、日本の消費者は、その力をまだほとんど使っていません。どうしてでしょうか?
 その主な原因は二つあります。一つは、自分たちに「社会をより良く変える力」があることを認識していないということ。もう一つは、その力を使うのが面倒だと思っているということです。

 そこで、このプロジェクトではこの二つの原因を取り除き、多くの消費者に「社会をより良く変える力」を使ってもらおうと考えました。
 その方法として、消費者が日頃から抱いている企業への希望を引き出し、その内容をまとめて企業へ届けます。そして、消費者の希望を実現させることにより、自分たちの「社会をより良く変える力」を実感してもらい、多くの消費者がその力を使うための後押しをしてゆきます。


※1
21世紀に勝つビジネスモデル ポストモダン革命は既に始まっている nikkei Bpnet
http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/column/win/060929_1st/index2.html
パワーブロガーが示す消費者主権の新しい形 パワーブロガーが消費市場のニューリーダーになる nikkei BPnet
http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/topics/pblogger/070619_1st/index.html

※2
消費者とのつながり 花王
http://www.kao.co.jp/corp/csr/report2006/20.html
カルビーシリアル 『ブラウンシュガー』『トッピンチョコ』『チョコパフィ』『コーンフレーク』 ECOな“袋タイプ”で簡易包装化!  カルビー
http://www.calbee.co.jp/newsrelease/080312b.php
ロッテリア 大学生の声に密着、顧客視点の改善サイクルで業績回復 ITpro
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/JIREI/20080326/297090/?ST=NIS
苦情クレーム博覧会
http://www.kujou906.com/

※3
CSRとは 住信アセットマネジメント
http://www.sumishinam.co.jp/srifund/m_02.html
CSRとは エコロジーシンフォニー
http://www.ecology.or.jp/about_csr/0505.html
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