2008年05月13日

ハンカチを持ち歩こう

最近、ハンカチを持ち歩かない人が増えているそうです。
僕が小学生の頃には、学校で毎週、ハンカチを持っているかのチェックがあった記憶がありますが、今はそんなのないのでしょうかね。

あるメーカーの調査では、「以前と比べて外出先でハンカチを使って手を拭く機会は変化しましたか?」という問いに対し、32.3%の人が「2〜3年前は多かったが今は少なくなった」と答えています。
逆に増えている人は9.6%なので、22.7%減っていることになります。
その人たちは手を洗わなくなったわけではなく、多くはペーパータオルやハンドドライヤーを使っています。
デパートやホテル、複合施設などのトイレには、大抵ペーパータオルやハンドドライヤーが設置されていますからね。
確かに、ハンカチを持ち歩かなくても、ペーパータオルが備え付けてあれば手軽に手を拭けるし、ハンドドライヤーも温風や強風で数秒で水分を拭い取れて便利かもしれません。

だけど、ハンカチ一枚あれば、使い捨てのペーパータオルや電気を使うハンドドライヤーは使わずに済みます。
みんながハンカチを使うと、どれくらい環境への負荷を減らせるのか計算してみました。

もしも、1日に200回使われるとした場合、ペーパータオルなら1回1枚とすると年間7万3000枚、ハンドドライヤーなら1回6秒とすると、同104.3kWh使います。
http://www.mitsubishielectric.co.jp/service/jettowel/

東京の丸ビルこと丸の内ビルディングには144箇所あるそうなので、ペーパータオルなら年間1051万2000枚、ハンドドライヤーなら同1万5017.8kWh使うことになります。
また、六本木ヒルズにはさらに多い256箇所あるそうなので、ペーパータオルなら年間1868万8000枚、ハンドドライヤーなら同2万6698.2kWh使うことになります。

これはどれくらいの負荷なのか?
高さ8m、直径14cmの木1本から生産できるペーパータオルの量は約2万枚らしいので、丸ビルでは年間518.4本分、六本木ヒルズでは同921.6本分の木を、トイレのペーパータオルだけで使うことになります。

また、東京電力の場合、1kWhの電気を使うと0.317kgのCO2を排出するとされているので、丸ビルでは391.2kgのCO2を、六本木ヒルズでは695.5kgのCO2を、トイレのハンドドライヤーだけで排出することになります。
391.2kgは、一般の家庭1世帯が排出するCO2の約26日分、695.5kgだと約46日分です。

大きいとは言え、一つの施設でも年間ではこんなになるということは、全国の施設ならこの何百、何千倍以上になるかもしれません。
ただハンカチを持ち歩くという、とても簡単なことでだけで、これらの負荷をかけないで済むなら、持ち歩いたほうがいいですよね。
もし持ち歩いていない方がいたら、この機会にお気に入りのハンカチを持ち歩いてみてはいかがでしょーか。 
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